梅雨の時期や気密系の高いマンションでは何かと湿気がこもりやすく、カビが発生してしまうケースがよくあると思います。
除湿機はうるさいし、熱が発生するので部屋が熱くなる!
など問題が多々ありますが、除湿剤を使えば、音も出しないし、気になる電気代も不要で、安価で手に入れることができるので重宝しているご家庭も多いですよね!
そんな湿気に立ち向かってくれる、除湿剤「水とりぞうさん」最初は白い粉みたいな粒々が入ってして、しばらくすると水みたいになって湿気を吸い取ってくれる優れものです!
その除湿剤「水とりぞうさん」の使った後ってどうやって処分するかご存じですか?
さらに、再利用ができたら嬉しいですよね?
クローゼットとかに置いてある除湿剤を、ふとした時にこぼしちゃった!
という時の対処法もお伝えしたいと思います!
この記事では、水とりぞうさんの捨て方は燃えるゴミやトイレに流していい?
使い方や再利用の方法を紹介していきますね!
水とりぞうさん捨て方は燃えるゴミやトイレに流していい?
この記事では「水とりぞうさん」のや他の除湿剤でも同じようなタンクタイプに溜まった水の処分方法について詳しく書いていきます!
(テトラタイプや、シートタイプは別記事で記載したいと思います)
タンクタイプ未使用時の処分方法
未使用の場合、自治体のゴミの処分方法にもよりますが、燃えるゴミで処分して大丈夫です!
プラ専用で分ける必要がある場合は、ゴム手袋などをして、直接触れないように分けて捨ててください。
タンクタイプ使用済み液体の処分方法
上部に水を捨てる穴を開ける場所があります。
そこから水を流して捨てて大丈夫です!
「水とりシール」がついている時はそこから流して、ついていない場合は上部をカッターなどで切って流しましょう!
液体を流す場合、大量の水を流しながら液体を一緒に流してください。
排水管がサビてしまいます。
(使い終わったカッターやハサミもサビの原因になりますので、洗剤で洗い流してください)
トイレなら大量に水が流せるのでいいですね!
植物にかけないこと!(除草のためならOK)
大切な植物や家庭菜園をしているそばに液体を流してしまうと、植物が枯れてしまいます!
なので、大切な植物の近くに液体を流さないように注意してください。
もし、除草したい箇所があるならまいてしまっても大丈夫です。
液体を捨てた後に必ずやること!
シンクやトイレに流した後、そのままにしていると液体が残って、サビの原因になることがあります。
必ず、洗剤などで洗い流すようにしてください!
水とりぞうさんの替え時は?
除湿剤は置いたら安心して、取り替えることを忘れやすいですよね。
パッケージには取り替えの線がついているので、思い出したらチェックしてみてください。
白いツブツブが液体に変わっていたら、これも交換のサインです!
水とりぞうさんの使い方は?
除湿剤は使い方があります。
正しい使い方をすることで、効果を最大限に発揮することができます。
押し入れや物置、洋服ダンスなど、風が通りづらい場所で使用してください。
温度や湿度、使う場所や開け閉めの頻度によって、液体が溜まっていくスピードは違います。
水とりぞうさんは、他の除湿剤も同じですが、白い粒の塩化カルシウムが水を吸収して液体化します。
使用期間は約3~6ヶ月が目安です。
使用開始の日をパッケージに記載しておくのもいいですね!
記載するときは、タンクの横がいいと思います。
上部に書くと文字がにじんでしまうことがあります。
長い期間放置しておくと液体があふれることがありますので注意しましょう!
※液体があふれてしまったり、こぼれてしまった時の対処法は、下記に記載してあります。
水とりぞうさんを置くおすすめの場所おすすめ5ヶ所!
水とりぞうさんの効果を最大限に発揮するには、置き場所にもポイントがあります。
空気の流れが悪く湿気がこもりやすい場所に置くことをおすすめします。
水とりぞうさんを置くおすすめの場所①クローゼット・タンス・押し入れ
クローゼットは湿気がこもりやすいのと、皮脂汚れがついているカバンやコートなどカビの原因になってしまいます。
除湿剤を置くことで、湿気を防ぎカビの繁殖を抑えてくれます。
水とりぞうさんを置くおすすめの場所②下駄箱
下駄箱も湿気がこもりやすいです。
靴も気がつかないうちにカビが生えていた経験はありませんか?
除湿剤を置くことで、カビや他の菌の繁殖を抑えてくれます。
水とりぞうさんを置くおすすめの場所③物置
物置は日が当たらないので、湿気がこもりやすいし、風も通りません。
換気を定期的にするような場所でないため、除湿剤があるといいでしょう!
水とりぞうさんを置くおすすめの場所⑤ベットの下
以前、ベットの下に衣装ケースを置いていたことがあって、ベットの下はすのこ式だったので、特に心配はしてなくしばらくしてマットレスを乾燥させようとしたら、湿っていてカビが生えてしまった経験があります。
ベット下も注意してみてください!
カビが生えているかもしれませんよ!?
水とりぞうさんを取り扱う時の注意点!
「水とりぞうさん」のや他の除湿剤のタンクタイプは設置後に忘れて倒してしまった!
または、放置しすぎて中の液体が溢れてしまった!
などのアクシデントが起きた時は、シミができたり、さびてしまったりするので、必ず洗い流すようにしてください。
手に直接ついてしまった場合は、石鹸で洗い流してくださいね!
水とりぞうさんは再利用できる?
水とりぞうさんなどの除湿剤は液体に変わってしまったら元に戻すことはできません。
同じ用途では使えませんが、工夫次第でパッケージや中の液体を再利用することはできます。
水とりぞうさんの再利用方法の例を3つご紹介します!
水とりぞうさんの再利用方法①中の液体を除草剤として使う
観葉植物や家庭菜園など大切な草木には絶対にかけてはいけませんが、除草しないといけない場所でしたら、効果的に使うことができます。
(近くに枯らしていけない植物がないことを確認して使用してください)
水とりぞうさんの再利用方法②塩化カルシウムを購入する
中の液体を流して、容器を再利用する方法です。
塩化カルシウムを別に購入して元から入っていたように、塩化カルシウムを入れて使う方法です。
毎回容器を捨てずに使えて、お値段も安く使えるのでおすすめです!
水とりぞうさんの再利用方法③プランターとして利用する
底にキリなどで小さい穴を開けて使うのもアリですし、そのまま水栽培で使うのもエコになっていいですよね!
容器を再利用する場合には、必ずよく洗って乾燥させた容器を使うようにしてください。
(ガビなどが発生しているかもしれないので注意!)
水とりぞうさんの捨て方は燃えるゴミやトイレに流していい?使い方や再利用の方法を紹介 まとめ
水とりぞうさんの捨て方は燃えるゴミやトイレに流していい?
使い方や再利用の方法をお伝えしてきました。
我が家はマンションで機密性が高く、クローゼットのカビで悩んでました。
そこで、水とりぞうさんのクローゼットバージョンとタンクタイプの2種類を使っていたのですが、すぐ液体に変わってしまって処分するのにどうしていいかわからなかったのですが、大量の水と一緒に流せば、トイレでもシンクでもお風呂でも大丈夫ということで、捨て方がわかってこの記事にまとめてみました!
液体は燃えるゴミとしては捨てない方が良さそうですが、プラスチックのタンク部分は自治体によっては燃えるゴミでも良さそうです。
(地域のゴミ捨てガイドに従ってください)
湿気に困っている方はぜひ、1度使ってみてくださいね!
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